「ハムハムハムーハムーねえハムってばー」 「俺はハムじゃないんだけどどうするよシャフト、こういう時ってどう返したらいいんだ?」 「知りませんよ…さん呼んでるじゃないですか」 「!悲しい話だ……俺はハムじゃない。グラハムだ」 「あ、ハム。お腹空いた」 「……やっぱりここはお前の頭のネジを入れ換えるしかないのか…?」 (や、やばいグラハムさんがさんを殴ろうとしてる!) 「あの、さん、ハムはやめた方が……」 「だってハム好きなんだもん……」 (またハムって言ってる…!?頼むから空気読ん、で……) 「…………好き、だと…?何だ、は俺のことが好きだったのか…?初耳だぞ、どうしよう…」 (頬染めてる!?照れてるんですかグラハムさん!!) 「でも兄貴とかクレアさんとかはもっと好きだなあ……あ、兄貴!兄貴ぃー!!」 「おう。元気だな……ところでグラハムの坊ちゃんはどうして半泣きで悲しい話をブツブツ呟いてる訳よ?」 「ハムハムー。兄貴だよ?兄貴だよ?兄貴に抱きついたら元気出るよ?」 「残念だが、俺は男に抱きつかれたって嬉しくないねぇ」 「……悲しい話だ……悲しすぎるぞオイ……ッ!」 「あ!ハムが悲しすぎて逃げた!兄貴どうしよう」 「思春期だろ?ほっときゃ腹空かして帰ってくるって」 「そうだね!あ、ねえねえ兄貴、こないだハムがね!」 (グラハムさんって………) (つくづく報われない……) |