ねえわたしがいてあなたは幸せでしたか、なんて聞いたら泣いてくれる?なあに?もしかして既に泣いてるの。嬉しいなあ。だってわたしのことで泣いてくれたことなんてなかったじゃない。女なんだもん。わたし、嬉しいよ。大好きで大好きで愛してるあなたに泣いてもらえるなんてこれ以上の幸せはないよ?

あっはっは、なにこれすっごく痛い。いつもシャフトくんたちを見てたけど、こんなに痛かったんだね。もうこんなこと、あの子たちにしちゃ駄目だよ。病みつきになっちゃうくらい痛いもん。あ、違うよ違うよ?わたしは別にマゾじゃないからね。痛いのが好きな訳じゃないよ。でもあなたにされたことなら好きになっちゃうのよ。幸せ者だよねえ。

ああもうほら泣かないで。さっきわたしは泣いてくれて嬉しいって言ったけど、やっぱり悲しい思いはさせたくないの。笑って?ほら、スマイル!あなたは綺麗な顔をしているんだから、もっと笑うべきだわ。どんな顔でも素敵だけどね。

ごめんなんて言わなくていいよ。違うって、恨んでる訳ないじゃない。大好きなんだもんグラハムのこと。だってグラハムはわたしのこと愛しいって思ってくれたから壊したんだよね?あっもし思い上がりだったら悲しいんだけど……あ、やっぱりそうだったの?よかった。グラハムに愛されてるってだけでわたしは昇天しそうになるのよ。死ぬってことじゃなくて!なんていうのかなあ、嬉しすぎてこれは現実じゃなくて夢じゃないのかなあとも思っちゃう。その点すっごく安上がりだよねわたしって。うふ。


「悲しい、悲しい、が壊れた……ッ!俺の、せい、で!」


そんな顔しないで。大丈夫、わたしは間接を外されただけだもん。すぐに治るってば。痛いけど。もっと壊してくれても大丈夫だから、ね。これは楽しい話だよ。わたしのだいすきな楽しい話。いや、愛しい話かな?なんでもいいや。






それがあなたの愛の行為


(たとえ死んだっていい。あなたのすることならなんでも受け入れましょう)








グラハムさんに壊されたい。