「俺はシズちゃんが世界一好きなんどぅわっ!?」

  シズちゃんと俺

  俺は折原臨也。泣く子も黙るナイスな情報屋さんSA☆
  今日は世界が滅びようとも最愛の、俺の愛しのアイツに会いに行く♪
  がたんがたーん がたんがたーん
  電車の中も頭の中はアイツの事ばっかり…v
  あぁもう!!いつも冷静な俺なのに、アイツの事となると落ち着かない。
  『次は 池袋 池袋です』
  いよいよ池袋…!!もどかしい気分を打ち払って、俺は電車を飛び出した!
  アイツはどこにいるのかな?もしかして、俺を待ってくれていたりして…?
  きゃっ☆俺ったら!!
  アイツを探しながら、ブラブラ歩く。
  外から見たら暇そうかもしれないけど、心は焦っている。
  早く会いたい…。ねぇ、どこにいるの?
  俺が必死になって探しているのに、今頃何しているの?
  嗚呼、どうして見つからないんだろう…?
  あ、分かった。きっとあそこを歩いている紀田くんのせいだな?
  今日は帝人くんもいるし、あの女の子もいるから見逃してあげようか。
  …いや、やっぱり行こう。憂さ晴らしにちょうどいいし。
  「紀田k…」

  その時、何かとてつもない重量のモノが、頭に当たった。

  「グエッ!?」
  こ…これは、道路標識!?こんな事をするのはただ一人…!!
  「シズちゃん!!」
  サングラスのバーテンダー服。ぶちきれそうな血管が浮いていて。
  「イザヤ君よぉ…何でお前がいるのかなあ?」
  「シ…シズちゃんこそ、どうしたのさ?こんなところで」
  「手前がいるから殴りに来たにきまってんだろぉー?」
  そう、俺とシズちゃんは仲が悪い。でも、これも一つの愛の形!
  「そうか。よく分かったよ?」
  といって俺はナイフを握る。
  「それはとってもよかったなぁ…?」
  シズちゃんが殴りかかってくる。
  俺もナイフで刺そう。うん。
  そう思ったとき。
  「チッ」
  「あぁん?何だよ」
  「ケンカ ヨクナイヨー 寿司タベル イチバンヨー」
  サイモン…俺とシズちゃんの仲を邪魔しやがって。
  シズちゃんがサイモンに連れられていく…!!
  せっかく逢えたのに!(寧ろ漢字も違いますよ)
  絶対サイモンは俺の恋敵だよね。酷いでしょ。シズちゃんは俺のモノなのに。
  あーあ。つまんないなぁ。シズちゃんに会いにきたのに。
  そうだ、紀田君とお話するんだったな。えぇと…っていない!!
  サイモンのせいだ!俺のことが嫌いに違いないっ!
  だから、給料削減のために手を回しておいた。これでしばらく邪魔は入らないよ♪
  ね、シズちゃん。シズちゃんが例えサイモンに連れられたとしても、俺が助けにいくからね?
  シズちゃんを愛することを許されるのは俺だけなんだから…シズちゃんも俺のことを愛してね。
  シズちゃんとなら、俺は何でもしてあげる。俺はシズちゃん一本だよ。
  だから、シズちゃん。
  俺は世界一シズちゃんが好きだって事、よく理解しといてね☆




  (つ、ついにやっちゃったよ…!!シズイザ。)
  05.3.22 けっぱ  08.10.11後書き修正